こんにちは、pitarou(@pi_pitarou)です。
こちらでは5歳の子どもと楽しめる、おすすめの絵本を紹介していきます。
5歳の子どもと楽しむ 読み聞かせ絵本 おすすめ10冊
【1】『ふたりはともだち』
- 作:アーノルドローベル/訳:三木卓
- 文化出版局
- 定価:1,045円(本体950円+税10%)
- 発行年:1987年3月31日
- サイズ:21×14.5cm
- 頁数:64頁
仲よしのがまくんとかえるくんを主人公にしたユーモラスな友情物語を5編収録。読みきかせにもふさわしいローベルの傑作です。小学校の教科書に採用されています。
文化出版局HPより引用
【2】『ろくべえまってろよ』
- 作:灰谷健次郎/絵:長 新太
- 文研出版
- 定価:1,430円(本体1,300円+税10%)
- 発行年:1975年 8月
- サイズ:28.5×22.5cm
- 頁数:30頁
たいへんだ! 犬のろくべえが深い穴の中に落ちてしまった。早く助け出さないと死んでしまうかもしれない。どうしよう! 子どもたちは救出大作戦に……。
文研出版HPより引用
【3】『あくたれラルフ』
- 作:ジャック・ガントス/絵:ニコール・ルーベル/訳:いしい ももこ
- 童話館出版
- 定価:1,650円(1,500円+税10%)
- 発行年:1994年12月01日
- サイズ:22×24cm
- 頁数:48頁
ラルフは、セイラのねこです。ラルフはとてもあくたれ。お父さんもお母さんも、ラルフのあくたれには、ほとほと困っています。それでも、セイラは、ラルフが大好き。ある日、家族でサーカスを見にいきました。
童話館出版HPより引用
そこでも、ラルフはあくたれのかぎりをつくし、とうとう、サーカスに置き去りにされることに…。
【4】『マリールイズいえでする』
- 作:ナタリー・サヴィッジ・カールソン/絵:ホセ・アルエゴ&アリアーヌ・デューイ/訳:星川 菜津子
- 童話館出版
- 定価:1,650円(1,500円+税10%)
- 発行年:1996年8月20日
- サイズ:26×21cm
- 頁数:32頁
マリールイズは、マングースの女の子。「いつもは、よい子です。でも、ある日、わるい子になりました。」いたずらが過ぎて、お母さんに、おしりをぶたれます。虫の居どころの悪かったマリールイズは宣言します。家出して、新しいお母さんを探しに行くわ。お母さんは、そんなに簡単に新しいお母さんは見つからないでしょうよ。それまでお腹がすきますよと、サンドイッチをつくってくれます。
童話館出版HPより引用
マリールイズは、知り合いを訪ねては、自分をそのうちの子どもにしてほしいとたのみますが、どこからもお断り。それで、お母さんよりもお父さんを探すほうが簡単だと、方針を転換。そんな矢先、魔法使いのかえるから、今しがた、子どもをほしがっているご婦人が訪ねてきたことを聞くと、その人を追って駆け出します。そう、いなずまよりも早く。
【5】『あたしもびょうきになりたいな!』
- 作:フランツ・ブランデンベルク/絵:アリキ・ブランデンベルク/訳:ふくもとゆみこ
- 偕成社
- 定価:1,320円(本体1,200円+税10%)
- 発行年:1983年6月
- サイズ:24×21cm
- 頁数:32頁
病気になった弟がやさしくされているのを見て、自分も病気になりたいエリザベス。うらやましがりやの幼児の気持ちを描いた絵本。
偕成社HPより引用
【6】『ゼラルダと人喰い鬼』
- 作・絵:トミー・ウンゲラー/訳:たむら りゅういち、あそう くみ
- 評論社
- 定価:1,430円(本体1,300円+税10%)
- 発行年:1977年09月
- サイズ: 30×23cm
- 頁数:32頁
森の少女ゼラルダは、お料理が大すき。ある日、町へお使いにいくとちゅう、おそろしい人喰い鬼とばったり出あうが、あんまり腹ぺこだった鬼はたおれてしまう。かわいそうに思ったゼラルダは…。すてきなお料理がいっぱい登場。国際アンデルセン賞受賞作家の傑作絵本。
評論社HPより引用
【7】『ラチとらいおん』
- 文・絵:マレーク・ベロニカ/訳:とくなが やすもと
- 福音館書店
- 定価:1,210円(本体1,100円+税10%)
- 発行年:1965年07月14日
- サイズ:16×23cm
- 頁数:44頁
ライオンに勇気づけられて強くなる男の子
偕成社HPより引用
ラチは世界でいちばん弱虫です。犬をみると逃げ出しますし、暗い部屋には入ることができません。そんなラチのところに小さな強いライオンがやってきました。ラチはライオンがそばにいてくれることで少しずつ強くなっていきます。ある日、友だちのボールをとった男の子をラチは夢中でおいかけボールを取り返します。ふと気がつくとライオンの姿はありません……。ラチが家にもどると、ライオンからの素敵な手紙が残されていました
【8】『おしりたんてい』
- 作・絵:トロル
- ポプラ社
- 定価:1,430円(本体1,300円+税10%)
- 発行年:2012年10月
- サイズ:26.6×20.7cm
- 頁数:32頁
「フーム、においますね」
ポプラ社HPより引用
見た目も、推理もエクセレント!
涼しい顔して、真実に迫る、あたらしい名探偵の登場です。
こんどの 依頼は、おかしな おかしの事件。
さっそく 現場に かけつける おしりたんていの前に かさなりあう 謎の数々。
いったい、犯人はだれ?
おしりたんていと いっしょに、お話を読み進めながら、めいろや絵探しをして
真実にせまる 謎解き絵本です。
【9】『きつねのホイティ』
- 作:シビル・ウェッタシンハ/訳:まつおか きょうこ
- 福音館書店
- 定価:1,430円(本体1,300円+税10%)
- 発行年:1994年03月25日
- サイズ: 31×23cm
- 頁数:44頁
変装したきつねがゆかいなスリランカの絵本
福音館書店HPより引用
空腹のきつねのホイティは、ごちそうが食べたい一心でお腹をすかせた旅人に変装して村人の家を訪ね、もてなされます。村人はふさふさしたしっぽに気づきますが、きつねの様子が面白かったのでわざとだまされたふりをします。うまくいったと喜ぶホイティは、歌いながら森へ帰ります。味をしめたホイティは、ほかの村人の家も次々と訪ねますが……。
きつねと村人たちとのやりとりをユーモラスに描いたスリランカの絵本。
【10】『でんでんむしのかなしみ』
- 作:新美南吉/絵:鈴木靖将
- 新樹社
- 定価:1,320円(本体1,200円+税10%)
- 発行年:2012年2月1日
- サイズ:30.3×23cm
- 頁数:24頁
新美南吉の秀作を、万葉画の巨匠・鈴木靖将が渾身の絵筆で描ききった!
新樹社HPより引用
児童文学に造詣が深い美智子皇后が、1998年国際児童図書評議会での基調講演「子供時代の読書の思い出」の冒頭で、子どもの頃に読んでもらった「でんでんむしのかなしみ」が深く心に残っていると語られました。
まだまだある5歳の子どもと楽しく読む 読み聞かせ絵本
【11】『じごくのそうべえ』
- 作:たじま ゆきひこ
- 童心社
- 定価:1,650円(本体1,500円円+税10%)
- 発行年:1978年5月1日
- サイズ::25.1×25.6cm
- 頁数:40頁
第1回絵本にっぽん賞<よい絵本>
童心社HPより引用
「とざい、とうざい。かるわざしのそうべえ、一世一代のかるわざでござあい。」綱わたりの最中に、綱から落ちてしまった軽業師のそうべえ。気がつくと、そこ は地獄。
火の車にのせられ、山伏のふっかい、歯ぬき師のしかい、医者のちくあんと三途の川をわたってえんま大王の元へ。4人はふんにょう地獄や、針の山、熱 湯の釜になげこまれ、人を食べる人呑鬼にのみこまれます。そうべえたちははたして生き返ることができるのか、あとは読んでのお楽しみ。
桂米朝の高座で名高い上方落語の「地獄八景亡者戯」(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)を題材に、関西弁を駆使して描く、スケールの大きな落語絵本です。
第一回絵本にっぽん賞を受賞した、ユーモラスなストーリーが子どもたちに大人気のロングセラー絵本
【12】『となりのトトロ』(徳間アニメ絵本)
- 原作:宮崎駿
- 徳間書店
- 定価:1,870円(本体1,700円+税10%)
- 発行年:1988年06月28日
- サイズ:26.3×21.5cm
- 頁数:112頁
サツキとメイの姉妹は、東京郊外の古い家に引っ越してきました。ある日、一人で遊んでいたメイは、不思議な生き物に出会います。それは人間よりも昔から日本に住んでいる「トトロ」だったのです! 豊かで懐かしい自然を背景に、トトロとのさまざまな冒険を描いた人気No1の名作ファンタジー。
徳間書店HPより引用
【13】『スイミー』
- 作:レオ=レオニ/訳:谷川俊太郎
- 好学社
- 定価:1,650円(本体1,500円+税10%)
- 発行年:1969年
- サイズ:28×22cm
- 頁数:32頁
小さな黒い魚スイミーは、兄弟みんなが大きな魚にのまれ、ひとりぼっちに。海を旅して出会った仲間と大きな魚に立ち向かいます。
好学社HPより引用
【14】『おとなしいめんどり』
- 作・絵:ポール・ガルドン/訳:谷川 俊太郎
- 童話館出版
- 定価:1,540円(本体1,400円+税10%)
- 発行年:1994年2月1日
- サイズ:20×18cm
- 頁数:40頁
あるところに、めんどりと、いぬと、ねこと、ねずみが、ひとつの家で暮らしていました。でも、働くのは、めんどりばかり。
童話館出版HPより引用
ある日、めんどりは、小麦の種を見つけました。「誰か、この種をまいてくれる?」だれもが「いやだね」。それで、めんどりが植えました。種から芽がでて小麦が実りました。「かりとってくれる?」「小麦を粉にしてくれる?」「小麦粉でおかしを焼いてくれる?」そして、最後にめんどりが言います。「誰か、おかしを食べる?」…さて、その結末は。
【15】『ロバのシルベスターとまほうの小石』
- 作:ウィリアム・スタイグ/訳:せたていじ
- 評論社
- 定価:1,430円(本体1,300円+税10%)
- 発行年:2006年03月
- サイズ:27.5×20.8cm
- 頁数:35頁
受賞:コールデコット賞
評論社HPより引用
ある日、ロバのシルベスターは、のぞみがかなう、まほうの小石をひろった。ところが…。
水彩で描かれた原画の色合いをできるかぎり忠実に再現した〈新版〉。
コルデコット賞に輝き、以来30年以上もの長い間、世界中で愛され続けてきた名作が、美しく生まれ変わって登場。
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