性教育

性教育におすすめの本

性教育

こんにちは、pitarou(@pi_pitarou)です。
こちらでは家庭で子どもと一緒に性について学ぶ、おすすめの本を紹介していきます。

まずは親の学びから

【1】『おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方』

  • 著者:フクチ マミ/村瀬 幸浩
  • KADOKAWA
  • 定価: 1,430円(本体1,300円+税)
  • 発売日:2020年03月03日
  • 判型:A5判
  • 商品形態:コミック
  • 頁数:200頁

3~10歳、自分の体に興味を持ったら始めよう。日々の会話が子どもを守る
子どもにどうやって伝えたら…が、マンガでわかる!

「なんでママは立っておしっこしないの?」と聞かれたら、
「知らないおじさんに髪をひっぱられた!」と子どもが泣いて帰ってきたら、どうしますか?

おうち性教育=子どもを守るための教育です― 

自らが学校で詳しく「性教育」を教えてもらってこなかったママ・パパたち。今の学校ではさらに教える範囲が狭くなっています。その一方、幼児からネットを使い性情報に簡単につながることができる現在、子どもが性の対象になった事件を伝えるニュースも連日報道され「自分の子どもを被害者にも加害者にもしたくない」という漠然とした不安でいっぱいです。性教育を学ぶことは、実は「性犯罪の被害者・加害者にならない」「低年齢の性体験・妊娠のリスクを回避できる」さらに「自己肯定感が高まり、自分も人も愛せる人間になる」とメリットばかり!

では、いつ何から伝えるの? 世界では、5歳から(!)の性教育を取り入れている国が多く、3~10歳ごろの自分の体に興味を持ち始めた時が最も教えやすいタイミング。お風呂上がりに「おしり~おっぱい~」とふざけ始めたら、教えるチャンスです! 本書は、「うちにも赤ちゃんはくる?」といった突然やってくる素朴な質問への答え方から、性犯罪の被害者・加害者にならないための日々の言葉かけ、思春期に訪れる男女の心と体の変化まで、親子で一緒に学ぶことができます。
日々の家族の会話で子どもを守り、これからの時代を生き抜くための力を養う「おうち性教育」をはじめましょう。

KADOKAWA HPより引用

【2】『こども六法』

  • 著者:山崎 聡一郎/絵:伊藤ハムスター
  • 弘文堂
  • 定価:1,320円(本体1,200円+税)
  • 発行日:2019年8月30日
  • 判型:A5判
  • 頁数:202頁

法律は自分を守るチカラになる。いじめ・虐待をなくすために。

いじめや虐待は犯罪です。
人を殴ったり蹴ったり、お金や持ち物を奪ったり、SNSにひどい悪口を書き込んだりすれば、大人であれば警察に捕まって罰を受けます。
それは法律という社会のルールによって決められていることです。

けれど、子どもは法律を知りません。
誰か大人が気づいて助けてくれるまで、たった一人で犯罪被害に苦しんでいます。
もし法律という強い味方がいることを知っていたら、もっと多くの子どもが勇気を出して助けを求めることができ、救われるかもしれません。

そのためには、子ども、友だち、保護者、先生、誰でも読めて、法律とはどんなものかを知ることができる本が必要、そう考えて作ったのが本書です。
小学生でも読めるように漢字にはすべてルビをふり、法律のむずかしい用語もできるだけわかりやすくして、イラスト付きで解説しています。

大人でも知らないことがたくさんある法律の世界、ぜひ子どもと一緒に読んで、社会のルールについて話し合ってみてください。

弘文堂HPより引用
『こども六法』は性被害を受けてしまった場合に、法律に頼っていいことをわかりやすく教えてくれます。
善悪の区別がつかない子どもにとって、他人の言葉に逆らうことは容易ではありません。ましてや信頼している身近な人だった場合は特に。
この本によって、自分の身を守るにはどうしたらいいか、法律が味方になってくれること、を子どもに説明しやすくなりました。

子どもと一緒に読む 性教育の絵本

【1】『あっ!そうなんだ!性と生 幼児・小学生そしておとなへ』

  • 編著:浅井春夫/安達倭雅子/北山ひと美/中野久恵/星野恵/絵:勝部真規子
  • エイデル研究所
  • 定価:2,200円(本体2,000円+税)
  • 発刊日:2014年3月11日
  • サイズ:19×26.5cm
  • 頁数:80頁

100人いれば100通り、一人ひとりの子どもはちがい、
みな同じではありません。
幼児期からはじまる性の学び、子どもの疑問にこたえよう!

子どもたちには学びを保障される権利があり、“性の学び”は子どもの成長発達に欠かせないものです。
本書は、絵本編と解説編の2部構成になっています。絵本編は「からだ」「いのち」「わたしとみんな」の合計21テーマで構成しています。それぞれ内容は、1テーマで完結する形となっています。
解説編では、おとな向けに絵本編のテーマで補足してほしいことや子どもへの話し方、伝え方のポイントなど、配慮してほしいことが書かれています。

エイデル研究所HPより引用

【2】『とにかくさけんでにげるんだ─わるい人から身をまもる本』

  • 著者:ベティー・ボガホールド/訳:安藤 由紀/絵:河原まり子
  • 岩崎書店
  • 定価:1,430円(本体1,300円+税)
  • 発行日:1999年2月10日
  • サイズ:22×26cm
  • 頁数:32頁

「お母さんが呼んでるよ」などと誘われた時、身体をさわられた時…どうしたらいい?
具体例をあげてやさしく教える絵本。

・デパートでまいごになった男の子の話。
・公園で知らない人に「おじさんの車で一緒に行こう」といわれた男の子の話。
・マンションの通路でぶつかったおじさんに、いやなさわられ方をした女の子の話。
・家族旅行中、ホテルのゲームコーナーで「すごいゲーム があるよ」と知らない人の部屋に引っ張りこまれそうに なった男の子の話。
・どうしたらわるい人から身をまもれるか、お父さんと話す女の子の話。
・親戚のおじさんの家で服をぬがされ、いやなゲームをさせられた女の子が、友だちのはげましでお母さんにそのことが言えた話。

誘拐や性被害にあったとき、どうしたらいいか親子で話し合える絵本です。

岩崎書店HPより引用

思春期の子どもと一緒に読む 性教育の本

【1】『「性」のはなしはタブーじゃない! 小学生だから知ってほしいSEX・避妊・ジェンダー・性暴力』

  • 監修:髙橋 怜奈/漫画:ぽぽこ
  • 主婦と生活社
  • 定価:1,540円(本体1,400円+税)
  • 発売日:2021年09月18日
  • 判型:A5判
  • 頁数:210頁

小学生の男女及び、その保護者に向けた性教育の指南書です。
性に関する様々なトピックをマンガで展開し、わかりやすく解説します。

【第1章】どうなる⁉ なにが起こる⁉ 思春期の体
【第2章】SEXってなんのためにするの?
【第3章】自分も相手も大切だからこそ、避妊しよう
【第4章】好きだからって、相手もSEXしたいとは限らない!
【第5章】性暴力ってどういうこと?
【第6章】恋愛と性別にはさまざまな形がある

主婦と生活社HPより引用

【2】『おとなも子どもも知っておきたい新常識 生理のはなし』

  • 監修:髙橋 怜奈/漫画:のはら あこ
  • 主婦と生活社
  • 定価:1,320円(本体1,200円+税)
  • 発売日:2021年11月05日
  • 判型:A5判
  • 頁数:160頁

思春期になると、女の子は生理が始まります。そこから閉経まで、生理との付き合いは約40年にもおよび、日々の生活や健康状態にも大きく関わってきます。トラブルだってさまざまです。だからこそ、正しい知識を身につけて、生理と上手に付き合って行くことが大切です。

この本では、産婦人科専門医で、産婦人科医YouTuberでもある高橋怜奈先生と一緒に、どうして生理が来るのか、生理が起こる仕組み、生理期間中のトラブル解決方法、生理の貧困問題、生理が原因で起こる病気のことなど、生理にまつわるたくさんのことをマンガでわかりやすく学んでいきます。子どもはもちろん、大人が読んでも「そうだったのか!」と思う内容が満載です!

第1章 生理になったら何する? どうなる?
第2章 こんなときどうする? 生理の“困った”を解決!
第3章 妊娠&出産したら生理はどうなる?
第4章 本当はこわい、婦人科の病気
第5章 スムーズには終わらない生理

主婦と生活社HPより引用

コメント