2歳おすすめ絵本紹介

2歳の子どもにおすすめ!ゆかいな登場人物いっぱいの絵本

ゆかいなとうじょうじんぶつ 2歳おすすめ絵本紹介

こんにちは、pitarouです。
この記事では2歳の子どもにおすすめの、ゆかいな登場人物がたくさん出てくる絵本について紹介していきます。

2歳の子どもが喜びそうな絵本はありますか?

バリエーション豊かな登場人物がたくさん出てくる絵本がおすすめです。
こちらでは2歳の時期にぴったりなおすすめ絵本を3冊ご紹介いたします

2歳の子どもにおすすめ!ゆかいな登場人物いっぱいの絵本

【1】『ぐりとぐら』

  • 作:なかがわ りえこ/絵:おおむら ゆりこ
  • 出版社:福音館書店
  • 定価:990円(本体900円+税10%)
  • 発行年:1967年01月20日
  • サイズ:20×27cm
  • 頁数:28ページ

ぐりとぐらは森で大きな卵を見つけました

お料理することと食べることが何より好きな野ねずみのぐりとぐらは、森で大きな卵を見つけました。
目玉焼きにしようか卵焼きにしようか考えたすえ、カステラを作ることにしました。
でも、卵があまり大きくて運べません。
そこでフライパンをもってきて、その場で料理することにしました。
テラを焼くにおいにつられて、森じゅうの動物たちも集まってきます……。
みんなの人気者ぐりとぐらは、この絵本から生まれました。

福音館書店HPより引用
おすすめポイント!

定番中の定番ともいえる『ぐりとぐら』
♪お料理する事食べること♪ぐりぐらぐりぐら♪の節が有名ですよね。

絵がとっても可愛らしく、やさしい色使いがステキですよね。動物たちがいっぱい出てくるのもこのシリーズの魅力です。
何よりも…あまくて大きくてほわほわなカステラ!
子どもは夢中になって絵本を見つめます。かく言う私も、大人になった今でもこの絵本を読むとワクワクしてしまいます。

最後に「残った殻で何を作ったとおもいますか?」と聞いた次のページは文字がなく、絵だけで終わります
「絵だけ」なのが余計に想像力をかきたて、「どうやって作ったのかな?」「楽しそうに何の話をしているのかな」と親子で会話がはずみます。
この時期に発達する想像力や発想力が養われる絵本だと思います。

【2】『14ひきのあさごはん』

  • 作:いわむら かずお
  • 童心社
  • 定価:1,430円(本体1,300円+税10%)
  • 発行年:1983年7月10日
  • サイズ:26.6×19cm
  • 頁数:32頁

もりのあさ。
はやおき いちばんは おじいさん。
おかあさんがおきて、おばあさんがおきて、こどもたちもめを さます。
おねぼうさんは だれ?

顔をあらったら、みんなで朝ごはんの準備です。まきわりはお父さん。お母さんとおばあちゃん、さっちゃんとよっちゃんは、どんぐりのこなでパンづくり。他の子どもたちは野いちごつみにでかけます。
やきたてのどんぐりパンに、ジャムとジュース。おいしいきのこのスープができたら、テーブルを囲んで、みんなでいただきます。

『14ひきのひっこし』と同時に刊行された、人気ロングセラー絵本「14ひきのシリーズ」の最初の1冊。
すがすがしい森の朝を舞台に、14ひきたちの1日のはじまりを描いた、累計部数100万部をこえる人気のロングセラー絵本です。

童心社HPより引用
おすすめポイント!

ねずみの大家族の一日のはじまり。
家族みんなで協力しあいながら、朝ごはんの用意をはじめます。
驚くのは描写の細やかさ。
14ひきそれぞれの朝を迎える様子が丁寧に描かれています。
主題のストーリーとは別に、一匹一匹のねずみが、ページをめくるたびにそれぞれのストーリーを作っています。
それを見ていくのも楽しくて、何度もなんどもくり返し「よんで」とリクエストされる絵本です。

さて、食卓に並ぶあたたかい、とってもおいしそうな朝ごはん。
家族みんなで用意して、みんなで食べる朝ごはん。なんて幸せなんだろう!と毎日の生活の中にある幸せをあらためて感じさせてくれる絵本です。

【3】『ちいさなたまねぎさん』

  • 作・絵:せなけいこ
  • 金の星社
  • 定価:1,430円(本体1,300円+税10%)
  • 発行年:1977年3月
  • サイズ:20.7×28.0cm
  • 頁数:24頁

じゃがいもさんがねずみにかじられて泣いていました。そこで、玉ねぎやニンジンやおナベたちが協力して、悪いネズミをこらしめました。
身近にある台所の食器や野菜を主人公にしたユニークなはりえ絵本。

金の星社HPより引用
おすすめポイント

ねずみにかじられたじゃがいもさんをたすけるために、野菜や台所用品がみんなで悪者のねずみをやっつけるお話です。

真っ黒な台所にねずみが登場するシーンは大人でもゾッとするほどの迫力!

せなけいこさんの切り絵は独特ですが、ユーモアたっぷりで魅力的なんですよね。
おなじみの野菜が登場するので、子どもにも親しみやすいお話しです。

こわがりな野菜も、友達思いの食器たちも、みんなで協力して立ち向かうところが大好きです。
最後にはちいさなたまねぎさんが活躍するところも楽しい。
絵もお話しも素晴らしい絵本です。

2歳の子どもにおすすめ!ゆかいな登場人物いっぱいの絵本 まとめ

この記事では2歳の子どもにおすすめの、ゆかいな登場人物がたくさん出てくる絵本について紹介してきました。

好奇心が強くなり、お友達との関りも増える2歳の時期には、バリエーション豊かな登場人物がたくさん出てくる絵本がおすすめです。
こちらを参考に、ぜひお気に入りの1冊を見つけてみてくださいね。

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