こんにちは。pitarouです。
この記事では、0歳の赤ちゃんに鉄板な「あいさつ」「どうぶつ」のおすすめ絵本を紹介していきます。
赤ちゃんにウケがいい絵本を教えてください。
赤ちゃんは「あいさつ」「どうぶつ」の絵本が大好き!
たくさんの絵本が出ているので、ぜひお気に入りに絵本を見つけてくださいね!
0歳の赤ちゃんへ「あいさつ」「どうぶつ」の絵本は鉄板!
【1】『ばいばい』
- 作・絵:まついのりこ
- 出版社:偕成社
- 定価:660円(本体600円+税10%)
- 初版:1983年7月
- サイズ:14×14cm
- 頁数:22ページ
いろんな動物が順々に「こんにちは」、そして「ばいばい」と手をふります。
偕成社HPより引用
心地よいくり返しが、動物たちとの親近感を深めます。
この本のいいところ…紙が分厚い!
これはうれしいですよね。7ヶ月ごろからずりばいで移動し始め、8ヶ月ころからおすわり、つかまり立ち、「うーあー」よくしゃべるようになり、手に届くものはなんでも口に入れるお年頃。当然、絵本も口に入れてべちゃべちゃになりますよね。
でもこれだけ分厚いと全然平気。ぶん投げられても大丈夫。(※本は投げてはいけません‼)
また、頑丈なだけでなく、内容がシンプルなところもお気に入りです。
登場する生き物はひよこ、そう、うさぎ、きりん、かえる。
順番に「こんにちは」と「ばいばい」を言うだけの絵本です。それだけなんです。
なのに「なんでこんなにも楽しめるの?」って不思議に思うくらいきゃっきゃと喜んで、何度もなんども読みたがります。
読む側も楽しくなっちゃう、お互いニコニコになるステキな絵本です。
動物がいろいろ出てくるので、声色を変えて楽しんで読みました。
うちの子は9か月頃からあいさつができるようになったので、一緒に「こんにちは」とおじぎをしたり、手を振って「ばいばい」したり、より一層楽しめるようになりました。
【2】『おかあさんだ』
- 作・絵:まついのりこ
- 出版社:偕成社
- 定価:660円(本体600円+税10%)
- 初版:1987年10月
- サイズ:14×14cm
- 頁数:22ページ
いろんな動物の子どもがひとりで泣いています。
偕成社HPより引用
どうしたのかな?
お母さんがいない不安と見つかった喜びをくり返し描きます。
こちらも『ばいばい』と同じくまついのりこさんの作品です。
紙の厚さも同じ。文章も同じように心地よいくり返し。
最初は泣いているこどもが「えーん えーん」。
次はこどもがお母さんと一緒ににっこり、「おかあさんだ」。
これだけなんです!
これだけなんですが、子どもの「おかあさんだ」と安心した表情にきゅんとします。
私も子どもも大好きな絵本で、何度もなんどもくり返し一緒に読みました。
「おかあさんだ」とにっこり笑顔の親子がでてくるたびにぎゅーぎゅー抱き合って、たくさん笑って楽しんだ絵本です。
絵本にはたくさんの動物が出てきます。
ぞう、ぶた、ねずみ、おばけ(?!)ひよこ、さい、きりん、ねこ、さかな、かたつむり、ひと。
そして最後はおひさまが「よかったね!」とにっこり。
この最後の「よかったね!」が最高に安心できて嬉しいんです。
赤ちゃんが「ずりばい」や「はいはい」ができるようになると始まるのが後追いですよね。うちは7ヶ月ころから始まりました。ちょっとでも離れると泣いて泣いて追いかけてきます。
洗濯物を干しに行くのにも、料理を作りに行こうにも、トイレに行くのでさえ…泣いてすがってこの世の終わりみたいな顔をして追いかけてくる…。
もうあきらめて常に抱っこして、家事をする時はおんぶ紐で対応。トイレに行く時もつれていっていました。
さすがにしんどいなぁ、と思ったときにこの本を読むと、「うんうん、そうだよね。ママがいいんだよね。」と子どもの目線で不安と安心を感じる事が出来ます。
また、いろんな生き物がおかあさんに甘えている姿を見ると、「みんなおんなじなんだよねぇ…」と元気になれます。
おかあさんの気持ちと子どもの気持ち、両方を感じながら読むととっても楽しめますよ。
【3】『どうぶつのおかあさん』
- 小森 厚 文 / 薮内 正幸 絵
- 出版社:福音館書店
- 定価:990円(本体900円+税10%)
- 初版:1981年10月20日
- サイズ:22×21cm
- 頁数:24ページ
動物のお母さんはどうやって子どもを運ぶの?
福音館書店HPより引用
動物の母親は、どうやって自分の子どもを運んでゆくのでしょうか。
子どもたちが好きな13種類の動物の母親が、子を連れ歩く様子をリアルに描いています。
口にくわえて運ぶお母さん、おなかにしがみつかせて運ぶお母さん、おぶって運ぶお母さんなど、動物によって千差万別です。
どのお母さんたちからも、子を想う深い愛情が読者に伝わるように繊細に描かれていて、お母さんと子どもたちの絆がうかがえます。
まず、画面いっぱいに描かれた絵がとってもリアルで感動します。
それぞれの動物の表情が優しく豊かで、おかあさんのこどもへの愛情が伝わってきます。
ちなみにうちの子は最初、どの動物を見ても「ワンワン!」でしたが、とにかくこの絵本が大好きで、動物も大好きになりました。
動物のお母さんがどのように子どもを運ぶかなんて考えた事もなかったので、大人も新鮮な気持ちで楽しんで読むことができます。
【4】『どうぶつのおやこ』
- 絵:薮内 正幸
- 出版社:福音館書店
- 定価:990円(本体900円+税10%)
- 初版:1966年11月01日
- サイズ:19×25cm
- 頁数:16ページ
親子の絆を丁寧に描いた文字のない動物の絵本
福音館書店HPより引用
いぬ、さる、くま、ぞうにライオン……。
町や動物園で見かける身近な動物たちが次々に登場します。
どの動物の子どもたちも、お母さんやお父さんがいっしょです。
だっこされたり、じゃれていたり、子どもたちはとても安心した表情をしています。
それぞれの毛の手ざわりや、息づかいまでが感じられるほど丁寧に描かれた動物たち。
まるで親子がかわしていることばまでもが聞こえてきそうです。
小さな子どもたちにぴったりの文字のない動物の絵本です。
「読み聞かせ」…といっていいのでしょうか?
今回紹介するのはこちらの「文字のない絵本」です。
字のない絵本だからこそ、読む側が自由に想像したりストーリーをつくったりして楽しむことができます。
うたを歌うのもいいですよね。うちではおいしいおやつを動物にあげたりして遊んでいました。
0歳のあかちゃんにうってつけの絵本だと思います。
まとめ
◆この記事で紹介した絵本一覧◆
【1】『ばいばい』
【2】『おかあさんだ』
【3】『どうぶつのおかあさん』
【4】『どうぶつのおやこ』
この記事では、0歳の赤ちゃんに鉄板な「あいさつ」「どうぶつ」のおすすめ絵本を紹介してきました。
ぜひ、お気に入りの1冊を見つけてくださいね。
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