こんにちは、pitarouです。
この記事では0歳の赤ちゃんが大好きな「くり返しのことば・おと」「カラフルな色」が楽しい絵本について紹介していきます。
赤ちゃんが気に入るのはどんな絵本?
赤ちゃんは色味のはっきりしたもの、リズムのある同じ言葉や音の繰り返しが大好きなんですよ!
0歳の赤ちゃんは「くり返しのことば・おと」「カラフルな色」がお気に入り!
【1】『ごぶごぶ ごぼごぼ』
- 作:駒形 克己
- 出版社:福音館書店
- 定価:880円(本体800円+税10%)
- 初版:1999年04月15日
- サイズ:21×20cm
- 頁数:20ページ
音の楽しさを、色と形であらわした絵本
福音館書店HPより引用
「ぷーん」「ぷく ぷく ぷく ぷくん」「ぷぷぷ」「ごぶ ごぶ ごぼ ごぼ」などの音(言葉)の響きやリズムが楽しさを誘い、子どもたちの興味を示すことでしょう。
オレンジ、赤、青、黄などの鮮やかな色の使い方や組み合わせ、ページにあいた穴が絵のエネルギーを引き出し、モチーフの丸がまるで本当に動いているように見えます。
何度も見たくなる不思議な丸モチーフの絵本です。
物語はありません。
あるのはあざやかな色、丸い形の図形、たまにあいた穴。
セリフはありません。
あるのは「ぷーん」「ごぼごぼ」などの音。
なんの説明もないので逆にものすごく興味をそそられ、子どもと一緒にめくりながら「これ、なんだろうね?」「あ、穴があるよ」と会話を楽しめます。
音も普段あまり使わないような不思議な響きの音なので、口に出してみると思いのほか子どもが喜びます。
読むほうも読まれる方もお互いの反応が楽しくて、何度もくり返し読んでしまう魅力的な絵本です。
【2】『とっとこ とっとこ』
- 作:まつい のりこ
- 出版社:童心社
- 定価:1,045円 (本体950円+税10%)
- 初版:2003年5月1日
- サイズ:18×18cm
- 頁数:28ページ
ねこさんがくつはいて、とっとことっとこ。
童心社HPより引用
つぎにはありさんがとっとことっとこ。
ぶたさんやかえるさん、へびさんまでやってきた。おやおやこんどはロボットさん。
みんながそれぞれとっとことっとこ。
たのしいな。
動物たちが、それぞれにぴったりのくつをはいて歩いています。
たくさんあるたこさんの足にも、へびさんの足(?)にも!
大きさや数、動物たちの特徴を楽しみながらこどもと一緒に読むことができます。
ほぼ同じことばのくり返しですが、それが心地いいようでとても気に入って何度も読んでいました。
【3】『がたんごとん がたんごとん』
- 作:安西 水丸
- 出版社:福音館書店
- 定価:880円(本体800円+税10%)
- 初版:1987年06月30日
- サイズ:18×18cm
- 頁数:20ページ
繰り返しのリズムが楽しい「のせてくださーい」
福音館書店HPより引用
がたんごとんがたんごとんと、まっ黒な汽車がやってきます。
駅で待っているのは哺乳瓶。「のせてくださーい」と言って汽車に乗り込みます。
ふたたび出発し、がたんごとんと次の駅へ行くと、こんどはコップとスプーンが「のせてくださーい」。
さらに次の駅では、リンゴとバナナが、ネコとネズミが「のせてくださーい」。
みんなをのせて汽車は「がたんごとん」と終着駅へ。そこは……。
くり返しのリズムが楽しい赤ちゃん絵本です。
「がたんごとんがたんごとん」「のせてくださーい」のくり返しが楽しい絵本です。
つぎつぎに食べ物たちが汽車に乗り、最後にはわたしの座るテーブルまで運ばれてきます!
赤ちゃんが大好きなくり返しのリズムと、汽車が運んでくれるおいしいお食事。
離乳食が始まる5~6ヶ月頃からの赤ちゃんにもぴったりです。
機嫌が悪い時だって「がたんごとん」と汽車にのっておいしい食べ物が届くと、とたんに「にっこり」。
パパ・ママも大助かりのお役立ち絵本です。
まとめ
◆この記事で紹介した絵本一覧◆
【1】『ごぶごぶ ごぼごぼ』
【2】『とっとこ とっとこ』
【3】『がたんごとん がたんごとん』
この記事では0歳の赤ちゃんが大好きな「くり返しのことば・おと」「カラフルな色」が楽しい絵本について紹介してきました。
赤ちゃんは色味のはっきりしたもの、リズムのある同じ言葉や音の繰り返しが大好きです。こちらを参考にぜひ、お気に入りの絵本を見つけてくださいね。
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