こんにちは。pitarouです。
この記事では、離乳食がはじまる0歳5~6ヶ月頃からの赤ちゃんにピッタリの「食べ物の絵本」を紹介していきます。
赤ちゃんに食べ物の絵本を読み聞かせるのってまだ早くないですか?
0歳5~6ヶ月頃から離乳食が始まり、少しずつ色々なものが食べられるようになります。
食べ物のおいしさや種類を覚えた頃に、食べ物の絵本を見せると食いつきがすごいですよ!
もしくはまだ食べたことのない食べ物に興味を持ってもらうのにも役立ちます。
0歳のあかちゃんへおすすめ 食べ物の絵本
【1】『くだもの』
- 作:平山 和子
- 出版社:福音館書店
- 定価:990円(本体900円+税10%)
- 初版:1981年10月20日
- サイズ:22×21cm
- 頁数:24ページ
手を伸ばしたくなる、おいしい果物の絵本
福音館書店HPより引用
ページを開くと、丸くて大きな緑のすいか。
ページをめくると、三日月形に切られた真っ赤なすいかが、お皿にのって現れます。「さあ どうぞ」。
その先も、ページをめくるたび、もも、ぶどう、なし、りんごと、子どもたちに身近な果物が、まず丸ごとの形で示され、次に食べやすい形で「さあ どうぞ」と差し出されます。
果物のみずみずしさを丁寧に描き出した絵に、子どもも大人も夢中になること間違いなしの食べもの絵本です。
果物が大好きな子ども達はこの本に夢中でした。
「さあ どうぞ」と言いおわらないうちに、絵本のなかの果物をつかんで口に入れるマネをして「おいしい!」「もぐもぐ…」と遊ぶのが大好き。
大人も負けじと「もぐもぐ…!」
どっちが先にとるか、たくさんとるかの競争をして楽しんでいました。
0歳5~6ヶ月頃から離乳食が始まり、少しずつ色々なものが食べられるようになりますよね。
アレルギーの心配もしつつ、かたさや大きさも気にしながら、食べられる種類を増やし…
あれこれ忙しい時期ですが、やわらかくて甘い果物は子どもの大好物。「もっと!もっと!」といくらでも食べてしまうので心配になるほどです。
そうやって果物のおいしさや種類を覚えた頃にこの本を出すと、食いつきがすごいですよ!
もしくはまだ食べたことのない果物に興味を持ってもらうのにも役立ちます。
「本当に食べられそう」って感じるくらい絵がキレイでおいしそうなので、ぜひ子どもと一緒にめくって楽しんでみてください。
【2】『おさじさん』
- 松谷 みよ子 ぶん/東光寺 啓 え
- 出版社:童心社
- 定価:770円 (本体700円+税10%)
- 初版:1969年8月31日
- サイズ:21×18.6cm
- 頁数:20ページ
おいしいにおいにさそわれて、うさぎのぼうやのところに、おさじさんがやってきました。
童心社HPより引用
うさぎのぼうやは、とろとろあつあつのおかゆを食べようとしますが、おかゆに鼻をつっこんでしまい、「あっちっち」「えーんえーん」。
でもだいじょうぶ。おさじさんがお手伝いします。
おくちの トンネル
アアーンと あいて
おさじさんは はこびます
たまごの おかゆを
はこびます
ポッポー
「ああ おいしい」とうさぎさんは笑顔になりました。
離乳食を食べはじめたあかちゃんとお母さんお父さんにとって、おさじさんは身近な存在。
絵本でおさじさんと仲よしになると、ごはんの時間も楽しくなりますね。
離乳食をはじめる頃からおすすめしたい、110万部をこえるロングセラーあかちゃん絵本です。
「離乳食」、なかなか食べてくれない時もありますよね。
好き嫌いもあれば、気分が乗らない、気が散ってごはんに集中できない、などなど。
そんなとき手助けしてくれるのが、お気に入りの絵本のフレーズ。
『おさじさん』の一節、「おくちの トンネル アアーンと あいて」を唱えてみると…
素直にくちをあけてくれました!(もちろん、毎回ではないですが…)
また「おさじさん」の登場により、手掴み食べから少しずつスプーンやフォークを使っての食事に進めていくことができました。
お気に入りの食べ物の絵本ができると、食事も楽しくなりますよ。
0歳のあかちゃんへおすすめ 食べ物の絵本 まとめ
◆この記事で紹介した絵本一覧◆
【1】『くだもの』
【2】『おさじさん』
この記事では、離乳食がはじまる0歳5~6ヶ月頃からの赤ちゃんにピッタリの「食べ物の絵本」を紹介してきました。
ぜひ、赤ちゃんと一緒に楽しんで読んでみてください!
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