こんにちは。pitarouです。
この記事では、0歳の赤ちゃんと「一緒に楽しむ」おすすめの絵本を紹介していきます。
絵本の読み聞かせが上手になるコツはありますか?
読み聞かせは、「親と子が一緒に楽しむ遊び」です。
びっくりしたり、笑ったり、思い切り楽しむのが一番のコツですよ!
0歳の赤ちゃんと「一緒に楽しむ」おすすめの絵本5選
【1】『いない いない ばあ』
- 松谷 みよ子 ぶん/瀬川 康男 え
- 出版社:童心社
- 定価:770円 (本体700円+税10%)
- 初版:1967年4月15日
- サイズ:21×18.6cm
- 頁数:20ページ
日本の絵本ではじめて! 累計700万部を突破
童心社HPより引用
1967年の刊行から、半世紀あまり。
2020年には日本の絵本で初めて700万部を突破しました(※1)。
世代を超えて読みつがれる、「人生で初めて出会う一冊」です。
※1…株式会社トーハン発行「ミリオンぶっく 2021」調べ
絵本の紹介サイトを見ると、必ずと言っていいほど目にするのがこちらの絵本。もちろん我が家にもありました。
今回このブログで紹介するにあたり、小学3年生の娘に感想を聞いたところ「これ1番か2番くらいに好きだった!」と喜んで読み返していました。
確か0歳から2歳くらいまで、よく読んでいた覚えがあります。
保育園でも先生がよく読み聞かせてくださったそうです。
読み聞かせは子どもと一緒に楽しむ「遊び」です。
絵本を読み聞かせるのは「お勉強」や「教育」のためだけではないと思います。
読み聞かせは「親と子が一緒に楽しむ遊び」なんです。
親が一方的に読み聞かせるだけではもったいない!
子どもとコミュニケーションをとりながら、びっくりしたり、笑ったり、思い切り楽しんで読むのが一番の読み聞かせのコツですよ!
読み聞かせても全く反応がありません…。
うちの子、絵本に興味がないのでしょうか?
受けとる子ども側にだって、「受け入れたいタイミング」があります。
「この絵本」が、もしくは「絵本そのもの」がまだ受け入れる時期じゃないのかもしれません。
子どもによって受け入れが整うタイミングは様々です。
「そのうちくるのかな?」ってのんびり構えていてください。あせらなくても大丈夫ですよ。
【2】『いいおかお』
- 松谷 みよ子 ぶん/瀬川 康男 え
- 出版社:童心社
- 定価:770円 (本体700円+税10%)
- 初版:1967年4月15日
- サイズ:21×18.6cm
- 頁数:20ページ
1967年に『いないいないばあ』と同時刊行された、200万部を超えるロングセラー絵本です。
童心社HPより引用
「うちの子もマネをして、とってもかわいい『いいおかお』をするようになりました」そんな感想を多くいただく本作。
いっしょに読むお父さん、お母さんもにっこり優しい気持ちになり、それがあかちゃんの喜びにつながっていきます。
文はとても短いですが、美しい言葉の響きが心地よく、あたたかいユーモアにあふれています。
あかちゃんと読む絵本の楽しさが実感できる、はじめてのあかちゃん絵本にぴったりの作品です。
「わぁ~これも大好きだった!」と子ども二人が声をそろえて言っていた絵本です。
女の子が「いいおかお」をしているとお友達の動物達が次々にやってきて、みんなで「いいおかお」をする。そこへお母さんがやってきて「みんな いいおかおね」とビスケットをくれる、というお話です。
絵がいいですよね、のびやかで。文のリズム感もすてき。動物達も表情豊かでとってもユーモラス。ごぼうびのビスケットを「おいしい おいしい」とニコニコしてほおばる笑顔がとっても愛らしくてたまりません。
「いいおかお」の場面で子ども達も一緒になってちょっとすましたような「いいおかお」を見せてくれて、とっても可愛かったのを今でも覚えています。
お互いに「いいおかお」勝負をして笑わせあったり、ビスケットをおいしそうに食べる競争(?)をしたり…と、全力で楽しんで遊んでみてください。
【3】『かおかおどんなかお』
- 作:柳原良平
- 出版社:こぐま社
- 定価:880円(本体800円+税10%)
- 発行年:1988年発行
- サイズ:20×21cm
- 頁数:20ページ
楽しい顔、悲しい顔、笑った顔、泣いた顔、いたずらな顔…。
こぐま社HPより引用
さまざまな顔の表情を大胆にデフォルメして切り絵で表現した“表情の絵本”。
赤ちゃんはもちろん、幼児も絵本を見ながら百面相をして楽しんでいます。
みんな大好き、”Eテレ”の「おかあさんといっしょ」。
歴代おにいさん・おねえさんの得意技を知っていますか?ずばり「ヘン顔」です!
「へん顔」って一番シンプルで、一番笑える遊びなんですよね。
この本にもさまざまな表情の「顔」が出てきます。読みながら大げさにへんな顔をしてみせると子どもは大喜び。次はもっともっと笑わせてやろうと、なぜか大人の方が張り切ってしまいます。
そのうち子どもも一緒になってへん顔大会になって大笑い。とっても楽しい絵本です。
上の子が絵本を読めるようになると下の子に読み聞かせをしてくれていましたが、特に二人でよく読んでいたのがこちらでした。
とても楽しそうなので、時々仲間に入れてもらい、一緒にへん顔をして遊びました。
楽しい絵本は一人で読んでも、みんなで読んでも面白い!
読み聞かせのポイントは、全力でへん顔を楽しむことです。
Eテレのおにいさん・おねえさんを参考に、へん顔をマスターしてみよう!
【4】『あがりめ さがりめ』
- 作:いまき みち
- 出版社:福音館書店
- 定価:770円(本体700円+税10%)
- 初版:1992年03月25日
- サイズ:17×17cm
- 頁数:20ページ
赤ちゃんへ贈る、遊びの絵本です
福音館書店HPより引用
わらべうた「あがりめ さがりめ」と、「いないいないばあ」の絵本です。
「あーがりめ さーがりめ」のリズムにあわせて、男の子の目がぐるーりとまわると、男の子はなんとねこに!
次は「いない いなーい」で顔をかくした女の子、ページをめくると「ばー」と顔を見せてくれますが……。
まだ言葉は出なくても、大人が語りかけた言葉の意味がわかりはじめた赤ちゃんにオススメの1冊です。
歌いながら指で目を吊り上げて、「あーがりめ!さーがりめ!」ぐるりと回って「ねーこのめ!」
「いない いなーい」のあとの顔は…おどろきの展開に何度もなんども「よんで!」とリクエストされる絵本です。
少しこわ~い声でよんであげるときゃっきゃと喜んでくれますよ。
【5】『おつむてんてん』
- なかえよしを 作/上野紀子 絵
- 出版社:金の星社
- 定価:858円 (本体780円+税10%)
- 初版:1980年9月
- サイズ:21×18.5cm
- 頁数:21ページ
さっちゃんが、おつむてんてん。
金の星社HPより引用
おくちは、あわわ。
それをみていた、にゃんこがまねた。
おつむてんてん、おくちは…。
―やわらかな色合いの絵と愉快な言葉のくり返しでつづる、なかえ・上野の絵本の世界。
子どもと一緒に「おつむてんてん」おくちは「あわわ…」
くり返される心地よいリズムとセリフ、「あわわ」の時はお互いなぜかユーモラスな顔と声になるので、ついつい笑ってしまいます。
顔の表情と手の動きが楽しく、何度もくり返し読んで遊べる絵本です。
0歳の赤ちゃんと「一緒に楽しむ」おすすめの絵本 まとめ
この記事では、0歳の赤ちゃんと「一緒に楽しむ」おすすめの絵本を紹介してきました。
ぜひ、赤ちゃんと一緒に楽しんで読んでみてください!
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